パラレル1Room

28歳独身だけど悪くない日々

日常の形は誰のもの

派遣1ヶ月

派遣の仕事更新するか迷っていたけど、とりあえず初回は更新しました。

 

今まで過去の職場ではどちらかと言うと、仕事出来る人枠でいたのだけど今の職場は仕事出来ない人がいないからものすごく劣等感を感じます。

自分ってこんなに要領悪かったんだと気付かされました。派遣だしもっと気楽にいれたらいいのだけど、真面目な性格がジャマをするね‥

 

前任者が産休に入って、まだよく分からないのに不安しかないですね。しかも馴染めてない感半端ないからとても気を遣います。

人間関係も中小と大手では全く違うし、戸惑うことが多いです。

 

あーぁもっと明るくしていたい!

 

派遣になりました。

えっと、まあ28歳で派遣になるという危険な道に進みました。派遣ってもっと気楽かと思ってたけどそんなこと全然ない。バイト気分で行ったら大間違い。

 

1日目派遣会社に登録

3日目職場見学(面接)その日に採用決定。

という感じで3日で仕事決まってしまった。

働く準備できてない!と思ったけど、もう半年も無職なのでとりあえず働き始めました。

 

前職は従業員25人の一軒家事務所でしたが、派遣先は大手。都心にどーんと建ってい高層オフィスビル。

 

一度は都心で働きたいと思って派遣先決めたけど、通勤時間1時間半。ツライ‥

知らない人が何百人も同じ空間にいるのが、私にはどうも合いません。私の所属する課はみんな親切にしてくれるけど環境がどうもだめです。初回更新は1ヶ月。どうしようかな‥一人暮らしだし仕事あるだけいいと思わなきゃダメなのかな‥

 

派遣の立ち位置も探り探りでもっと社員さんとコミュニケーションをとった方がいいのか悩みます。今度、歓迎会してくれるみたいだけど更新するか迷ってるのに困るな。

 

とりあえず1週間終わってほっとしました。

土日はゆっくりしてまた考えます。

コンビニ人間 小さな感想

「コンビニ人間」を読みました。村田沙耶香さんの作品は初めて読みましたが、

作家仲間の西加奈子さんや朝井リョウさんなどから「クレイジーさやか」と

呼ばれているので気になっていた方です。

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本当に普通ってなんだ?ということを考えました。

普通でいることが世の中に適応していくことかもしれない。

他人に普通を求めることはとても残酷。

そんなの全然正義じゃない。

自分の正義を他者に押し付けるのは自己愛でしかないんじゃないかな。

そもそも普通って誰基準?

普通の価値観ってなんだ?

 

とこれが率直に感じたことです。

18年間就職せずに、ずっとコンビニでアルバイトしている36歳独身女性。

就職して、結婚すれば正解の人生になるのでしょうか?

 

他人からみて幸せそうに見えることが普通の幸せなのですかね?

普通でいることは強要されるけど、人間って自分よりも不幸な人がいると安心したり…ややこしい生き物だな。

 

でも、確かに普通でいることがこの世の中では1番生きやすいのでしょうね。

3時間程で読み終わる量なので、空いた時間にさっくっと読めるのもいいですね。

村田沙耶香さんの文章はとても読みやすかったので他の作品も読んでみようと思います。

面白いと思う選択を

私は安全安定を選ぶことが多い。神経質なTHE日本人的な性格なのだ。なんでも正解を求めるし、正しいことが正義だと思っている。でも、そのことで自分自身を縛り付けている。正解ってどこにあるのかな。

正しく真面目に生きることは大切だと思うけど、それよりも面白いと思う選択をしていきたいと思う。やる前から失敗を考えたり、最悪の状況を先に想像しておいて現実がまだマシに見えるようにと…そんなこと繰り返してきた。

 

人生の正解ってどこにあるのかわからない。死ぬときに「面白い人生だったな」と思えたら正解なのかな。私が今死んだら「つまらない人生だったな」と確実に思うかな。ずっと、生きづらいと思いながら生きてきたし人の幸せが痛かった。だけどこのままじゃいけないと思う。私は友達が少ない。それはつまらない顔をよくするからだと自分でもわかっている。あとは何だか自分のことも他人事で感情的になったりしないのだ。熱い気持ちを持っている人が羨ましい。もっと自分の人生に本気をださなければ何も手に入らないと思う。自分で動かないと始まらないし誰も動いてくれない。

もっと自分の人生に真剣になって面白い選択をしていきたい。

大宮エリーさんの生きるコントを読んでそう思いました。小さな1歩が大きな1歩。

人生革命たのしもう!

音楽のこと

好きなもの***

音楽*

chara。抽象的な詩は自分の感情でいくらでも意味を変えてくる。あの独特の声がメロディーにのるとまるできれいな水の中にいるような不思議な気持ちになる。つかめそうでつかめなくて…わかるようでわからなくて…女の子でよかったなとcharaに出会って思った。

 

金佑龍。読み方はキムウリョン。彼はとてもいい声をしている。少しかすれた声で長く聴いていると穴に落とされそうな感覚になるけど、そこは暗い穴ではなく夕日のようなあたたかい場所。人懐っこい笑顔の裏でいろいろな葛藤があるのだろうと勝手に想像。2016年フジロックに出演したからもっとたくさんの人届くといいな。

 

大森靖子。彼女には痛いとこを衝かれる。黒い感情って持っていてもいいんだなと思わせてくれる。ただきれいなものが正解ではない。

 

まだ好きなものたくさんあるけど、とても影響を受けたのがこの3人。大森靖子さんは今年に入ってから聴き始めたのだけどもっと早く知りたかったな。そして、今日初めて聴いたのがラブリーサマーちゃん。現役女子大学生でこんな曲つくれるのか…すごい…そしてヒロネちゃん。かわいい儚げな声で痛々しいことを唄っている。

 

何を書いたらいいのかわからなかったので身近な音楽のはなしを書きました。たくさんいい音楽を知りたいです。私もなにか物語を作り出す人になりたかった。インターネットにたくさんの情報や言葉が落ちている時代に生きている。だからブログを書こうと思いました。何もないけど言葉は書ける。これから少しずつ始めます。